りえのぶろぐ

- 元リクルート社員の海外移住生活 バルセロナ篇 -

LinkedIn て大事 - スペイン就活・転職・仕事探し -

スペインでの就活事情について。

EU全域で就活やビジネスをしようとするとき。

なんといっても

LinkedIn

何が何でも

LinkedIn

Facebookより

LinkedIn

いや、日本にいてもLinkedInをぜひ。

 

 

何のためにLinkedIn を作るべきなのか

ずばり、ビジネスパーソンとしての信用を得るため。

こっちの企業に務めて約2年。

LinkedInのプロフィールを持っていないと、

ビジネスパーソンとしての信用を失くしかねない。大げさじゃなく、それが当たり前になっているから。

 

例えば「就活」の場合。

一般的な一連の流れはこんな感じで、日本とあまり変わらない。

  1. 企業の募集広告を見つけて、CVと一緒に応募
  2. 見事面接へ進み、担当部署の責任者と面接
  3. 面接終了
  4. 連絡を待つ

さて、スペインの企業側はどの時点でLinkedInを使うでしょう?

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全部

  1. 募集広告をLinkedInで公開・募集する
  2. HR、担当者共に事前にLinkedInでプロフィールチェック
  3. + 4. 面接後、他の応募者と比較する時にLinkedInで確認

2,3,4の中で多少前後したとしても、選考過程の中で必ず1回はチェック。

提出したCVと違いが無いように。ギャップもチェックされる。

 

実際わたしも、今の会社を紹介してもらったとき、すぐCEOにプロファイルを見られてリクエストが飛んできた。

もし私がそのときLinkedInのアカウントを持っていなかったら、面接までいったのかなあ?

 

実際ビジネスでどうやって使われる?

「ビジネス」の場合。

  • 自社プロダクト売り込みのため、アプローチしたい人物の名前を知っているとき
  • 初回ミーティングの出席者がどんな経歴なのか確認したいとき
  • 企画書作る時、あの人の正しいポジション名を知りたいとき
  • いきなり営業メールが来た時、だれやねんこいつ←のとき

などなど。

仕事をする上で、「人」が関係する時は必ずLinkedInで人物検索をかける。

その際、

  • 写真がない
  • 職歴の情報が少ない
  • アップデートされていない

だった場合、一気に怪しくなる。

「この人なにしてるの?職歴ないじゃん」て。

  

始めたきっかけ

2年前までアカウントさえ持っていなくて

前職で、リトアニアの同僚に

「え、LinkedIn持ってないの?!ありえない、絶対作りなさい!」

って厳しい口調で何回も言われ

「んじゃあ作るか」

って言って半ばしゃあなしでアカウント作りったのがきっかけ。

 

その後、改良改良改良重ね、

色んな人に見てもらいながら完成。今ではちょこちょこアップデート。

 

おすすめ活用方法

仕事の際に名刺代わりに「こーゆー者です」ってLinkedInのリンクをぴって送付。

社内の人に、共有したい人がいた場合、その人物のリンクをぴっ

資料作るときに上司の正式役職とフルネーム知りたいとき、検索ぴっ

 

などなど。

初めてコンタクトするとき、自分が怪しくないですよって証明できるので、めちゃ助かる。

そのくらい、LinkedInは信頼されてるビジネスツール。 

日本ではあんまりやっている人がいなく、

アカウントを見つけても内容が薄く、その人のプロファイルを

「どうやって確認すればいいんだよおーーー!」

って結構絶叫したことが何度も。

 

スペインで仕事探しするには

スペインはじめ、ヨーロッパ全体で使われているビジネスツール。

求人募集もLinkedInをベースに公開している会社が多い。

特にTech系企業はスタートアップから大手までほとんど掲載(してる気がする)

たまにスカウティングメールも来たりする。

 

嬉しい機能*個人的に

仕事検索が「Worldwide(世界中)」でかけれる

これって、LinkedInだけの機能じゃないかと思う。

世界クラスのジョブサーチサイトでも、確かそんな検索はできなかった、、はず。

色んな国の同じタイトルの求人を、同時に探したい場合はめちゃ便利なのでおすすめ。

私も密かに毎日検索している。 

 

ヨーロッパで就活するには、

LinkedInをメインにジョブサーチサイトを活用するのが近道(だと思う)